2025.8.14

フリープランナー曽田星華さんと叶える「more」なウエディング。鳥取の大自然を舞台に、ふたりの物語を紡ぐ旅へ

地元・鳥取県を拠点にオリジナルウェディングを手がけるフリープランナー・曽田星華さん。彼女が主宰する「more wedding」は、新郎新婦の「もっとこうしたい」という想いを形にするオーダーメイドウェディングです。常識にとらわれない自由な発想と、まるで親友のように寄り添うスタイルは、どのようにして生まれるのか。地元愛溢れる曽田星華さんが語る鳥取の魅力と、前例のない道を開拓する曽田星華さんの結婚式作りの哲学を紐解きます。

目次

「鳥取にないなら、私が創る」フリープランナー曽田星華さんが、愛する故郷で始めたたったひとりの挑戦物語

 
地元・鳥取への強い想いを胸に、大阪からUターンしてフリープランナーとしてのキャリアをスタートさせた曽田星華さん 。当時はまだ鳥取に前例のなかったオリジナルウエディングの道を、たったひとりで切り拓きました 。選択肢の少ない故郷で、もっと自由に結婚式を楽しんでほしい 。その情熱から始まった挑戦の物語に迫ります。

鳥取初のフリープランナーとして

——フリープランナーとして独立される前は、式場に所属されていたんですか?

 
曽田さん:  
独立前は大阪の式場でプランナーとして働いていました 。ただ地元である鳥取にいつか戻りたいという気持ちが強く、鳥取でオリジナルウェディングが作りたいという想いから、独立を決意 。実はあまりよく調べずに「鳥取でフリープランナーになろう」と決めて動き出したのですが、鳥取でフリープランナーとして活動している人は他にいなかったみたいです(笑) 。

 
——鳥取初のフリープランナーとして活動を始められたんですね!

 
曽田さん:  
そもそも鳥取は他県と比べると式場自体の数がすごく少なくて、選択肢がとても限られます 。少ない選択肢の中から「ここでやりたい」と決めていただくよりも、場所探しから一緒に考えられるのが、式場所属とフリーのプランナーの一番の違いです 。結婚式を挙げたいと決めた新郎新婦のお二人には、もっと自由に結婚式を選び、楽しんでいただきたい 。そんな気持ちから独立を決め、今に至ります 。

鳥取の自然の中で微笑むフリープランナーの曽田星華さん

コンセプトは「more」。親友のように寄り添い、ふたりの“もっと”を宝物に変える曽田星華さんの魔法

 
曽田星華さんのウエディングの根幹にあるのは「more」というコンセプト 。新郎新婦の「もっとこうしたい」という願いを叶えるため、初回の打ち合わせでは3〜4時間かけてじっくりと対話します 。いつしか「親友」のような関係性を築き、心の奥にある本音を引き出す 。ふたりの願いを最高の宝物に変える、曽田星華さんならではのヒアリングの秘密を紐解きます。

チーム名「more wedding」に込めた想い

——「more wedding」というチーム名に込めた想いを教えてください。

 
曽田さん:  
「more」とは「もっと」という意味 。お客様の「もっとこうしたい」という気持ちを実現し、私自身の「もっとこうしてあげたい」という想いを叶えられるようなチームでありたい、という気持ちでこの名前を付けました 。

「もっと」を引き出すヒアリング術

——お客様の「もっと」を引き出すために、心がけていることはありますか?

 
曽田さん:  
とにかくお二人のお話をたくさん聞いて、お二人のことを知ること 。打ち合わせの回数は4-5回と、一般的な式場との大きな違いはありません 。ですが初回の打ち合わせでは3-4時間のうち、半分くらいがお二人のことを聞く時間になっています 。お話をしていくうちに、お二人がどんな人と関わって、どんな人生を歩んで来たか、理解を深めていきます 。

そうする内に、自然とお二人と仲良くなっていき、次第に「友達」や「親友」のような関係性になっていることがあります 。そうなることで、お客さまもより心を開いてくれ、「本当はこういうことがしたかったんですよね」と本音を打ち明けてくれるようになります 。本音が聞けるとすごく嬉しいですし、そんな関係性が築けるのは私の強みでもあると思っています 。

新郎新婦と親友のように親密な雰囲気で打ち合わせをする曽田星華さん

鳥取が誇る大山(だいせん)が、ふたりの舞台に。曽田星華さんが描く、大自然と絆で創るウエディング

 
鳥取の魅力は砂丘だけではありません 。富士山にも劣らない美しい大山を背景に、開放的な緑の中で行うアウトドアウエディング 。曽田星華さんは、地域の温かい人々と協力しながら、これまで結婚式が行われたことのない場所さえも、ふたりのための特別な舞台へと変えていきます 。鳥取の雄大な自然と、人々の絆が織りなす唯一無二の一日を紹介します。

鳥取の自然を活かした結婚式

——more weddingの結婚式は、自然の中で行われていることが多い印象です。どんな場所で開催することが多いですか?

 
曽田さん:  
鳥取と聞くと鳥取砂丘を思い浮かべる方がほとんどだと思うのですが、実は緑が綺麗で大自然が美しいのが鳥取の魅力 。鳥取が誇る「大山(だいせん)」は、富士山にも負けないくらい素晴らしくきれいな山です 。そんな大山をバックに、雄大な自然を舞台にした場所でやりたいと仰る方は多いですね 。関西の式場にいたからこそ思うのですが、鳥取には開放的な緑のスペースが溢れるほどたくさんあるんです 。なので必然的にアウトドアウェディングが多くなります 。

アウトドアウェディングの裏側

——アウトドアだと、許可取りや申請作業が大変ではないですか?

 
曽田さん:  
申請というより、よさそうな場所を見つけたら思わず突撃して、そのまま交渉してしまいます(笑) 。これまで結婚式をやったことがないような場所でも、皆さん前向きに考えてくださって、これまでに断られたことは一度もありません 。地域の方々も温かく協力してくれる、そんなところも鳥取の魅力の一つです 。

当然ながら、レストランウェディングとは違ってお料理も自分達で用意しなければなりません 。そんな時は、鳥取でフリーで活動されているシェフに協力してもらっています 。その方は大山の魅力に惹かれて移住してきた方で、シェフと新郎新婦と私とで一緒に打ち合わせをしながら料理メニューを考えています 。

鳥取の大山を背景に、緑豊かな場所で行われるアウトドアウェディングの様子

「ないなら、創る」椅子90脚の購入も厭わない、曽田星華さんの情熱とトータルプロデュース術

 
曽田星華さんのプロデュースは、プランニングだけにとどまりません。装飾デザインに深く関わり、ドレス選びにも心を配り、さらにはレンタル備品が少ない鳥取の現状を打破すべく、自ら椅子を90脚購入するほどの情熱を注ぎます 。すべては、ふたりの世界観を完璧に表現するため。妥協なき姿勢で理想を追求する、そのこだわりと行動力に迫ります。

装飾から備品まで妥協しないプロデュース

——曽田さんはプロデュースのみならず、当日の会場装飾や衣装、備品に至るまで一緒に考えてくれるのだとか。

 
曽田さん:  
はい、かなり欲張りで(笑) 。一般的には装飾はフローリストさんにお任せしたり、外注や、別の専門スタッフがいることが多いと思うのですが 。私の場合、プランナーなのにガッツリ踏み込んで装飾まで一緒に考えさせてもらっています 。受付やゲストテーブル、メインの装飾まで、一緒にデザインを考えることが多いですね 。もちろん、最終的な制作は専門のフローリストさんにお願いしますが、その手前までは深く関わっています 。

ドレスは、個人で素敵なドレスをたくさん集めている方を見つけて、そのドレスが本当に素敵で私が惚れ込んでしまったので、お客さまにもご紹介しています 。あとは会場備品。オリジナルウェディングが少ない鳥取では、結婚式向けのかわいいレンタルアイテムが少なく、椅子のレンタルさえも難しかったんです 。だからもう椅子を90脚、自分で買っちゃいました 。実家を倉庫代わりにさせてもらって、たくさんの備品をストックしています 。

結婚式会場のテーブルに置かれた、こだわりの装飾アイテム

業界の常識を、最高の輝きに。未経験チームとだからこそ生まれる、曽田星華ウエディングの新しいカタチ

 
more weddingのチームには、業界未経験のメンバーや学生時代の仲間も参加しています 。常識にとらわれない彼らの視点が、固定観念を打ち破る新しいアイデアを生み出す源泉です 。例えば、スタッフの髪色の自由化もその一つ 。多様性を受け入れ、チーム一丸となって創り上げるウエディングは、型にはまらない、自由で新しい輝きを放ちます。

業界未経験者を含むチーム作り

——more weddingのチームメンバーにはウェディング経験がなかった方もいらっしゃると聞きました。

 
曽田さん:  
カメラマンやヘアメイクさんはこれまでウェディングの経験もある方達だったのですが、フローリストさんやアシスタントなどはウェディング業界に関わったことのないメンバーです 。また、当日をサポートしてくれるメンバーは、私が学生時代にやっていたハンドボール部の仲間たち 。ウェディングにおいてはもちろん素人ばかりですが、チームスポーツを経験しているからか、経験などお構いなしに、とても頼れるメンバーたちです 。

業界未経験ばかりで大丈夫なの?と聞かれることもありますが、逆に業界経験がないからこそ、ウェディングの固定観念に縛られることもなく、「そういう発想があるんだ!」とこちらが勉強になることが本当に多いです 。例えばスタッフの髪色。ウェディング業界では奇抜な髪色はNGという風潮がありますが、「オリジナルウェディングだし、逆におしゃれなスタッフを好んでくれる人もいるんじゃない?」という意見が出て 。自分の頭が固くなっていたなと気付かされました 。固定観念を崩して、もっと自由にやっていいんだと思えるようになりましたね 。

ウェディング本番で、チームメンバーと協力して準備を進める曽田星華さん

鳥取は、宝物であふれている。フリープランナー曽田星華から届いたメッセージと、夢を叶える5つの約束

 
「鳥取はリゾートウェディングの選択肢になれる」曽田星華さんは、故郷の魅力に絶対の自信を持っています 。美しい大山、綺麗な海、そして美味しい料理 。そんな鳥取の素晴らしさを伝える彼女からの熱いメッセージと、ふたりの「もっと」を形にするための5つの約束を紹介します。この記事が、あなたのウエディングという旅の、新たな一歩に繋がるかもしれません。

曽田星華さんからの特別メッセージ

 
曽田さん:  
鳥取というと砂丘のイメージが強いかもしれませんが、大山や綺麗な海があり、お魚もすごく美味しいんです 。ここでしか味わえない婚礼メニューもたくさんあります 。私は、鳥取が軽井沢のようなリゾートウェディングの選択肢の一つになればいいなと本気で思っています 。鳥取にはそれに負けないくらいの魅力が絶対にあります 。結婚式だけでなく、観光でも大丈夫ですので、ぜひ一度、鳥取に遊びに来てください 。

鳥取の美しい海を背景に佇むウェディングドレス姿の花嫁

曽田星華さんの結婚式のポイント

1. 親友のように寄り添うヒアリング力

初回打ち合わせの半分を費やすほどの丁寧なヒアリングで、ふたりも気づいていない本音や「もっと」という願いを引き出し、唯一無二のコンセプトを創り上げます 。

2. 鳥取の自然を最大限に活かすロケーション提案

大山や海など、鳥取の雄大な自然を舞台にしたアウトドアウェディングを、地域の協力のもとゼロから実現します 。

3. 固定観念にとらわれない自由な発想

業界未経験のスタッフを含むチームだからこそ生まれる、従来の常識にとらわれない斬新でクリエイティブな提案が魅力です 。

4. すべてに妥協しないトータルプロデュース

会場装飾から料理、衣装、備品の調達まで、結婚式に関わる全てをプランナーが深く関与し、世界観をトータルで創り上げます 。

5. 柔軟な料金プラン

「挙式のみ20万円〜」といった目安はありつつも、人数や内容、予算に応じて「ここまでならこれができる」という柔軟な提案が可能です 。

PLANNER

この記事で紹介しているプランナー

  • more wedding

v