大阪・高麗橋に誕生した祝祭の舞台「NELU」。新たな歴史を刻むプロデュースを担う人物こそ、フリーランスとしても多くの支持を集めるプランナーのayanaさんです。歴史的建築をキャンバスに、なぜ彼女は当日までの「道のり」を大切にするのでしょうか。会場に宿る哲学から、一組ごとに異なる物語の紡ぎ方まで。ayanaさんが語る言葉を通じ、NELUが秘める魅力の神髄へ読者の皆様を誘います。
双子のプランナーayanaさんの絆で紡ぐ、心震えるウエディングの序章
結婚式当日だけがゴールではありません。準備を進める時間、パートナーと向き合う日々こそが、何にも代えがたい輝きを放つ宝石になるとayanaさんは語ります。双子の姉妹という特別な絆を持つ「kobe wedding-if」としての活動背景、そしてNELUで実現する手厚いサポート体制。おふたりの心に寄り添い、伴走するプランナーとしての確固たる決意をご覧ください。
双子の姉妹で叶える、安心と創造のプロデュース
— まずは自己紹介と、ウェディングプランナーとしての歩みについて教えてください。
ayanaさん:
はい。「NELU」高麗橋でウェディングプランナーをしております、ayanaと申します。よろしくお願いいたします。普段は、双子の姉妹で「kobe wedding-if(イフ)」というウェディングチームとして、結婚式のプロデュースもしています。ですので、NELUでの結婚式をお手伝いする上でも、私ともう一人の双子の姉妹、2名体制で担当させていただくのが特徴です。
— お二人で担当されるのですね。最初の相談からお二人で?
ayanaさん:
はい、最初の「クリエイター相談会」と呼んでいるご相談の場には、基本的に二人とも現れます。お客様とお話をしながら、例えばお茶を出しているのが私で、メインでお話をしているのがもう一人、というようなラフな感じでやっていますね。
— 「NELU」での結婚式は、ayanaさんたち双子のプランナーが専属で担当してくださるということでしょうか?
ayanaさん:
そうですね、基本的にお問い合わせいただいた際は、私たち姉妹のどちらかが専属プランナーとしてお手伝いをさせていただいております。

時を超えた歴史的建築「NELU」。一日一組の魔法が掛かる、自由と愛に満ちた祝祭の舞台
2025年秋、新たな伝説が幕を開けます。東京駅の生みの親である辰野金吾氏が遺した、赤煉瓦の重厚な建築美。NELUには、建物すべてを一日一組だけで独占できる贅沢があります。刻まれた歴史の重みと、おふたりが描く自由な発想が交差するとき、世界に一つだけの美しい物語が誕生するでしょう。場所の持つ力と、そこに込められた哲学を紐解きます。
辰野金吾が遺した赤煉瓦の傑作と、名前に込められた想い
— 2025年秋にウェディングがスタートする「NELU」は、どのようなコンセプトの結婚式場なのでしょうか?
ayanaさん:
はい、NELUは2025年の秋からウェディングのお手伝いを始めさせていただく予定です。実は、今年の4月22日からレストランが先行してオープンしており、ウェディング以外にもご宴会など幅広くご利用いただける空間です。ただ、ウェディングとご宴会に関しては「1日1組貸し切り」で、その時間はお二人のためだけにすべての空間とスタッフをご用意する、というのが大きな特徴になります。
— 「NELU」という名前の由来と、東京駅も手掛けた辰野金吾氏の建築の魅力について教えてください。
ayanaさん:
この建物は煉瓦造りになっていまして、煉瓦の「煉」という漢字の訓読みが「ねる」なんです。そこからNELUという名前が付けられました。そして、この建物は東京駅駅舎などを手掛けた建築家の辰野金吾さんが作られたものなんです。東京駅の前で写真を撮りたいという方が多いように、この建物も本当に存在感があってかっこいい外観をしています。歴史のある建築物だからこその安心感を、どの世代のゲストにも感じていただけることが魅力だと思います。
時間も空間もふたりの色に。一日一組で叶える贅沢な自由
— ウェディングは「1日1組貸切」とのことですが、具体的にどのような過ごし方ができるのですか?
ayanaさん:
1日1組の貸し切りなので、チャペルや披露宴会場といった決まった枠に縛られることがありません。どのタイミングで、どの場所を、何のために使っていただいても自由です。例えば、海外のウェディングのようなガーデン人前式のスタイルを取り入れたり、お花の装飾にこだわりたいからこそ、その空間でより長く過ごせるようなタイムスケジュールを組んだり。新郎新婦様と「この部屋をどう使っていこうか」というところから一緒に考えていけるのが、一番の楽しみですね。

「誰と創るか」が物語の深みを決める。熱き魂を持つクリエイターたちとの奇跡の出会い
一生に一度の晴れ舞台を彩るのは、選び抜かれたプロフェッショナルたち。ayanaさんが長い時間をかけて信頼関係を築き上げてきた、熱い情熱を持つクリエイターが集結します。ドレス、写真、映像。それぞれの分野で「この人になら託せる」と確信できる仲間と共に創り上げるチームは、おふたりの想像を遥かに超える感動を生み出す原動力となるはずです。
「過程」を楽しむために選び抜かれた、信頼という名のチーム
— 結婚式づくりで「過程を楽しんでほしい」と仰っていましたが、そのためにどんなチームを編成されているのですか?
ayanaさん:
結婚式の準備期間は、やはり大変なことも多いと思います。それに、今は結婚式をしなくても幸せなことがたくさんある時代ですよね。だからこそ、せっかく結婚式をするという選択をされたのなら、その準備期間、つまり「過程」を心から楽しんでほしい、というのが私たちの願いです。そのために、私たちがこれまで一緒にお仕事をしてきて、「この人になら、お二人の結婚式を安心してお任せできる」と心から思えるクリエイターさんたちに一人ひとりお声がけして、チームを創っています。
— クリエイターチームのメンバーは、どのような基準で選ばれているのでしょうか?
ayanaさん:
基準は二つあります。一つは、私たちにとってはもちろん、何よりも新郎新婦様にとって「この人にお願いしてよかった」と思える、確かな満足度を提供できる方であること。結婚式は一生に一度なので、各分野で一人しか選べません。その選択が「正解だった」と当日心から思えることが大切です。もう一つは、結婚式に対してちゃんと「熱」がある人。「常にもっと良くしたい」と考えている方とは、私たちも同じ想いなので、ぜひ一緒に創りたいと思います。
運命の一着と巡り合う。個性豊かな6つのドレスショップ
— ドレスや衣装選びについて、こだわりや特徴を教えてください。
ayanaさん:
ドレスショップは、合計で6社と提携させていただいています。日本の誰もが知っているような全国展開の大手の衣装店さんもあれば、私たちが直接見つけて「一緒にチームになりましょう」とお声がけした、大阪にしかないようなこだわりの衣装店さんもあります。王道なスタイルから個性的なものまで、バリエーション豊かにご提案できるので、ドレス選びは安心して楽しんでいただけると思います。
持ち込みの自由が約束する、妥協なき世界観の創造
— カメラマンやビデオグラファーも、選び抜かれた方々なのですか?
ayanaさん:
はい。私たちはこれまで、持ち込みが自由な会場でプランナーをしてきた経験が長いんです。その中で、新郎新婦様から教えていただいた素晴らしい個人のカメラマンさんやビデオグラファーさんと、本当にたくさんの出会いがありました。そうした経験の中から、「ぜひこの人と一緒に結婚式を創りたい」と思える方々にお声がけして、チームに加わっていただいています。
— アイテムの「持ち込み」については、どこまで自由なのでしょうか?
ayanaさん:
基本的には、自由に持ち込んでいただけます。衛生上の観点から、お料理やドリンクなどに関わるもの以外は、特に制限を設けていません。もちろん、持ち込み料もいただいておりません。これによって、賢く費用を抑えることもできますし、こだわりたい部分にしっかりと予算をかけていただくことも可能です。
信頼するフローリストと描く、ふたりだけの空間デザイン
— 空間を彩るお花のコーディネートは、どのように創り上げていくのですか?
ayanaさん:
お花の担当は、私がプランナーを始めた頃からずっと一緒にお仕事をしてきて、どんな無理難題も聞いてきてくれた、本当に信頼しているスタッフがいます。まずは打ち合わせで伺ったお二人のルーツや大切にされていることを元に、私たちが空間全体のコーディネートアイデアをデザインとして描きます。そのデザインをフローリストに共有し、お花のプロの視点から「もっとこうしたら素敵に見えるよ」というプラスアルファの提案を加えてもらう。この二段階で、お二人だけの空間を創り上げていきます。

伝統と遊び心が響き合う美食の宴。ゲストの五感を満たし、記憶に刻まれる極上のおもてなし
祝宴を彩る料理は、ゲストへの感謝を伝える愛のメッセージ。NELUが提供するのは、伝統的なフレンチの技法を守りながらも、シェフの遊び心が光る独創的な一皿です。食材へのこだわりはもちろん、おふたりの想いを反映させたオリジナルメニューの創造も可能。ソムリエをはじめとする精鋭サービスチームが、至福の美食体験をエスコートします。
王道フレンチにユーモアを添えて。シェフと創る美食の魔法
— NELUの要である「お料理」は、どのような特徴がありますか?
ayanaさん:
お料理は、伝統を受け継いだ王道のフレンチを提供しています。シェフを務める木村は、姉妹店でもシェフを経験してきた、非常に独創的でユーモアのある人物です。面白いことであれば「それ、やろうよ!」と何にでも応えてくれる方なので、お料理の自由度は非常に高いですね。
— シェフと直接打ち合わせをして、オリジナルメニューを創ることも可能なのでしょうか?
ayanaさん:
はい、可能です。決まったコースをベースにカスタムすることもできますし、これからお手伝いをさせていただく最初のお客様とは、今まさに一緒にメニューを考えているところです。「どんな食材がいいか」「この価格帯で、お二人のためだけのメニューを考えてみよう」と、シェフが打ち合わせに入ってくれるんです。例えば、ご出身地の食材を取り入れたい、といったご要望にも、食材へのこだわりが強いシェフなのでしっかり応えてくれます。
ソムリエが注ぐ至福の一杯。プロフェッショナルが集う安心感
— 当日のサービスチームにも特徴があると伺いました?
ayanaさん:
そうなんです。NELUのサービススタッフは、グループ内の様々な会場から集められた精鋭たちで構成されています。特に、レストランでのサービスを担っているソムリエが、結婚式当日もサービスに入ってくれるのが大きな特徴です。ドリンクに関する細やかなケアや専門的なご提案ができるので、お酒にこだわりたい方にも楽しんでいただけますし、私たちにとっても、ゲストへのおもてなしの質を確信できる安心材料になっています。

【ayana ウエディング】白紙の地図に夢を描く。ふたりのルーツを紐解く「クリエイター相談会」
決まった型にはめるのではなく、白紙の地図に二人だけの色を重ねていく。それがayanaさんの流儀です。「クリエイター相談会」では、結婚式の詳細を決める前に、おふたりの馴れ初めや大切にしている価値観を丁寧に紐解きます。対話を重ねる中で見えてくる、本当に大切にしたい想い。関西の平均的な予算内で叶える、賢く自由な結婚式づくりの秘訣に迫ります。
対話から始まるオーダーメイド。全4回で紡ぐ幸せの設計図
— 結婚式の打ち合わせは、どのように進んでいくのでしょうか?
ayanaさん:
打ち合わせは、基本的には4回をベースに予定しています。最初の打ち合わせで、ドレス、写真、お花といったクリエイター陣を一緒に決めていきます。同時にお二人にとって「どんな1日にしていきたいか」という結婚式の構成を、一緒に考えていくことからスタートします。その後は、各分野のクリエイターさんとの専門的な打ち合わせがそれぞれ入ってくる、という流れですね。
— 初めての見学は「クリエイター相談会」という名前だそうですが、どのようなことを話せる場ですか?
ayanaさん:
はい、私たちは「ブライダルフェア」ではなく「クリエイター相談会」と名付けています。まずは「結婚式のことを一旦どうしたいか、私たちに教えてください」というスタンスでお話をさせていただいています。会場をご案内した後、お二人のことを深く知るためのお時間を長めにいただきます。「どうやって出会ったんですか?」「普段はどんな風に過ごしていますか?」「お家のインテリアはどんな雰囲気ですか?」といった、一見結婚式とは関係なさそうなことまで、たくさんお伺いします。そうしてお二人のことを知った上で、「お二人だったら、こんな1日がぴったりだと思います」というご提案をさせていただく場です。
関西の平均的な予算で叶う、賢く自由な理想の一日
— 費用について、大まかな目安を教えていただけますか?
ayanaさん:
料金に関しては、関西の結婚式場の平均価格帯と大体同じくらいをイメージしていただければと思います。例えば60名様ですと、ゲストお一人あたり6〜7万円で、総額360万円くらいが一つの目安になってきますね。ただ、先ほどお話ししたように持ち込みが自由なので、そこで賢く調整される方もいらっしゃいますし、こだわりたい部分にしっかりと予算をかけていただくことも可能です。
— ayanaさんが思う、NELUに最もフィットするゲストの人数規模はどれくらいですか?
ayanaさん:
個人的に一番おすすめしたいのは、40名様から50名様くらいですね。本当に大切なご友人とご家族、ご親族が集まるくらいの規模感が、この会場の雰囲気や過ごし方に一番合うのかなと思います。

結婚式という選択を、人生最良の道標に。未来へ続く物語をここから始めよう
多様な選択肢がある現代だからこそ、結婚式を挙げる意味を問い直したい。ayanaさんが目指すのは、形式にとらわれず、心からの「やりたい」を形にする場所です。準備の期間を経て、当日を迎えた瞬間に感じる喜び。そして、その先の人生をも照らし続ける温かな光。未来の新郎新婦へ贈る、愛とエールに満ちたメッセージを受け取ってください。
形式にとらわれない、心からの「やりたい」を叶える場所
— これからNELUで、どのような結婚式を創り上げていきたいですか?
ayanaさん:
1日1組限定という、私たちにとってもなかなか出会えない恵まれた環境で結婚式を創れることに、とてもワクワクしています。お客様との会話の中で生まれる「あれがやりたい、これがやりたい」という想いを一つひとつ受け止め、さらに「当日がもっと楽しみになった」と思っていただけるような、想像を超えるご提案ができる場所にしていきたいです。来てくださるお客様が「形式にとらわれず、自分たちらしい結婚式がしたい」と仰ってくれることが多いので、その想いを最高のかたちで実現できる場所にしたいですね。
— 最後に、この記事を読んでいる未来の新郎新婦様へメッセージをお願いします。
ayanaさん:
ここまでご覧いただいて、本当にありがとうございます。結婚式で何を大切にしたいかは、今すごく多様化していると思います。私たちの「クリエイター相談会」は、結果としてNELUで結婚式をされなくても、あるいは結婚式をしないという選択をされても、どんな結果になってもそれが正解だと考えています。まずは、お二人が結婚式についてどう考えているか、私たちに話を聞かせてほしい。そんな想いでいます。この記事を読んで少しでも気になってくださった方と、このNELUでお会いできる機会があれば嬉しいです。お待ちしています。

プランナーayanaさんが贈る一生の宝物。NELUから始まる、おふたりだけの輝かしい物語
プランナーayanaさんが見つめているのは、華やかな当日だけではありません。対話を重ね、迷い、笑い合った準備期間という「過程」こそが、夫婦として歩み出すおふたりの絆を強く結ぶ魔法となります。歴史が息づく重厚なNELUという舞台で、最高峰のクリエイター陣と紡ぐオーダーメイドの旅。もしこの場所に心が共鳴したなら、まずはayanaさんに胸の内にある想いを預けてみてください。きっと、想像を超える光に満ちた一日への扉が、静かに開かれるに違いありません。
