2025.8.20

人生と向き合う結婚式のかたち — 添田瑠璃さんが伝えるIWAI OMOTESANDOが紡ぐ特別な一日

自分自身の結婚式が人生の大切な節目となり、“誰かの人生も豊かにしたい”という想いから「IWAI OMOTESANDO」のウェディングプロデューサーへ転身した添田瑠璃さん。だからこそ、添田瑠璃さんの言葉には結婚式が持つ本当の価値と、人生をより美しく彩る力への深い信念が込められています。この記事では、添田瑠璃さんの想いを通じて、IWAI OMOTESANDOが大切にしている価値観や、世界に一つだけの結婚式が生まれるまでの温かなプロセス、そしてその先に広がる今後の展望までをご紹介します。

目次

はじまりは自身の結婚式から。一人ひとりの人生に向き合うプロデューサー

——まずは、添田さんがウェディングプロデューサーになったきっかけを教えてもらえますか?

添田さん:
きっかけになったのは、このIWAI OMOTESANDOを運営するCRAZYで私自身が結婚式を挙げたことなんです。それまでは全く違う仕事をしていましたが、実際に結婚式を挙げたことでひとつの気づきがありましたね。当時からCRAZYでは「人生のための結婚式」という考え方をとても大切にしていたのですが、自分の結婚式を経験して人生観や周りの人との関係性が更新されるような体験ができたことで、この経験を誰かに届けたいという思いになり転職を決めました。

——ご自身の結婚式がキャリアを変えるほどの体験になったのですね。結婚式を進める中で、素敵に感じたところや他にはないと思った部分はありますか?

添田さん:
IWAI OMOTESANDOでも大切にしていることなのですが、お打ち合わせの中でお話しするのは、「どんなお花を飾るか」「どんな装飾にするか」といったことよりも、結婚という節目に「これまでどんな人生を歩んできて、これからどんな人生を歩んでいきたいのか」ということなんです。そういった人生そのものに向き合うような準備期間の過ごし方が、他の結婚式とは違うところだと感じましたし、これまでの人生を振り返る大切な時間にもなりましたね。

——人生についてしっかりと向き合う時間にもなって、そこがご自身の結婚式を作る時も今も変わらないところなのですね。改めて、IWAI OMOTESANDOさんのコンセプトについて教えていただけますか?

添田さん:
この「IWAI」という名前に込めた思いの通り、私たちは「人生を祝う」ということをとても大切にしています。結婚式という一日が、ただ「打ち上げ花-火のようにとても楽しかった」と思うだけではなく、当日までの準備期間も含めたそのすべての時間を通じて、自分自身が「この人生でよかったな」とお祝いできたり、来てくださるゲストの皆さんのことも、「あなたがいてくれて、あなたとの出会いがあって本当によかった」とお互いに祝い合えるような大切な節目をお届けしたいと思っています。

ウェディングプロデューサーになったきっかけを笑顔で語る添田瑠璃さん

添田瑠璃さんが対話でおふたりの人生を紐解く。映像と手紙で紡ぐ3回の打ち合わせ

——実際に打ち合わせはどのように進めるのですか?

添田さん:
お客様やプランによって多少異なりますが、基本的には全3回のお打ち合わせで進めていく、比較的シンプルなプログラムになっています。何かをたくさん決めていくというよりは、おふたりのこれまでの人生をゆっくりと振り返ったり、当日ご参列くださる皆さまに思いを馳せるプログラムのような気持ちで時間を過ごしていただいております。
まず1回目では、約2時間かけて、おふたりのこれまでの人生を一緒に振り返る時間を設けています。そして2回目では、その内容をもとにプロデューサーが一本の映像に仕上げ、映像を通じて客観的にご自身の人生を味わっていただく時間を。おふたり自身が改めて振り返ることで、新たに何かを受け取ったり、気づくことができる機会になればと考えております。

——2回目の打ち合わせで映像を制作するとは驚きです!1回目の打ち合わせの中で、おふたりの人生を伺う際に大切にしていることはなんですか?

添田さん:
おふたりと共に私たちが大切にしていきたいことは、「何があったのか」だけでなく「なぜその選択をしたのか」という部分にこそ、おふたりらしさが表れると考えています。だからこそ、おふたりらしい価値観やおふたりの素敵なところを一緒に見つけていきたいと思っているんです。ただ楽しかったことを振り返るだけでなく、「なぜそこに楽しさを感じたのか?」「なぜそのとき挑戦できたのか?」そんな心の奥にある想いや意味をひも解いていく時間にしたいと考えています。その気づきが、これからの人生の中でそっと背中を押してくれる「自分の強み」になるように、一緒に探していければと思っています。

——打ち合わせを通して、より自分を知るきっかけになりそうですよね。人生を振り返りながらこの先の未来を作っていくという意味合いが素敵です。結婚式のコンセプトも作られるのでしょうか?

添田さん:
結婚式における何かひとつのコンセプトを作るというようなことはしていません。というのも、おふたりの結婚式を ひとつのテーマに当てはめていくのではなく、おふたりらしさが自然ににじみ出るような、そんな一日になることを大切にしています。ひとつの型にはめて何かを作るのではなく、いかにおふたりらしさが感じられる「場」や「機会」を作っていけるか。そこに私たちの心を込めながら寄り添っていきたいと思っています。

——3回目の打ち合わせでは「手紙」を深める時間も特徴的ですね。

添田さん:
3回目の打ち合わせでは、これまでに積み重ねてきた思いや気づきを「言葉にしていく」ことを大切にしています。 IWAI OMOTESANDOでは、来てくださる皆さまに原稿用紙一枚分程度のお手紙を書くことをとても大切にしているのですが、その手紙を深めていくような時間を設けています。

新郎新婦の人生について丁寧にヒアリングする添田瑠璃さん

IWAI OMOTESANDOの決まり事のない自由な時間。ゲストと心を通わす挙式とパーティー

——挙式はどのようなスタイルで行われるのでしょうか?

添田さん:
私たちはキリスト教式ではなく、「人前式」を基本のスタイルとして挙式を行っております。
まず式の冒頭では、新郎新婦のおふたりをよく知る大切なご友人やご家族から、それぞれ1〜2名ずつ「はなむけの言葉」をいただきます。新郎様については、ご友人の方からその人柄や歩みをご紹介いただくことで、ご列席の皆さまにより深くおふたりの絆を感じながらセレモニーを見守っていただきたいと願っています。そして、式のメインとなる「誓いの言葉」は、新郎新婦それぞれが手紙を読み合う形で行います。なぜこの人を人生のパートナーに選んだのか、これからどんな未来を共に歩んでいきたいのか、それをおふたり自身の言葉で語っていただくことこそが、何よりも心に残る祝福になると私たちは考えております。

——とても素敵な挙式ですよね。挙式だけでなく、パーティーにもおふたりらしさを大切にした演出がありそうですね。

添田さん:
はい、そうですね。特に決まりきった進行はなく、おふたり自身の言葉でゲストを紹介されたり、マイクを握って司会進行をされたりと、自由で温かみのあるスタイルをとらせていただくことが多いです。そのため、本当に「その人らしい色」が自然と表れやすく、ゲストの皆さまにも心に残る時間になっていると思いますね。また、私たちが何より大切にしているのが、ゲストの皆さまとの歓談の時間。参列されたゲストにとって一番嬉しいことは、おふたりと会話ができることだと思うんです。だからこそ、おふたりが直接感謝の言葉を伝えられること、それをゲストに受け取っていただけること、それこそが最高のギフトであると私たちは思っています。

——演出が少ないと、歓談中に間が持たないのではと不安になる方もいるのでは?と思うのですが自然と会話が生まれるような工夫はあるのでしょうか?

添田さん:
そうですね。シンプルに見えるのですが、実は色々な工夫が詰まっているんです。
例えば、ご家族やご友人と自然な流れで会話が広がるように、ご来館いただいた際におふたりの心が込められた手紙をお渡ししています。そのお手紙にはその人のキャッチコピーも添えられていて、そういったところからゲスト同士の会話が広がっていきます。
また、お料理にもこだわっていまして、メニュー表にはあえて食材名だけを書くことで「これは何の風味だろう?」と想像しながら楽しんでもらいます。そうすることで、自然と料理に関する会話が生まれて、お料理そのものが会話のきっかけになるんです。
さらに、ポートレート撮影にもこだわりがあります。集合写真だけでなく、プロのカメラマンがゲスト一人ひとりの表情を切り取ったポートレートを撮影し、プレゼントとしてお渡ししています。ゲストの皆さまにも喜んでいただき、大変盛り上がりますし、おふたりから「大切にされている」と感じていただける、心に残る演出のひとつです。

IWAI OMOTESANDOのパーティーでゲストと和やかに歓談する新郎新婦

IWAI OMOTESANDOの「ワンチーム」と「持ち込み自由」。最高のクリエイションでおふたりらしい結婚式を叶える

——カメラマンやドレスなど、クリエイターはどのように選ばれるのでしょうか?

添田さん:
IWAI OMOTESANDOを立ち上げた当初からコンセプトを共に深めてきたフォトグラファーやフローリストといった、最高のクリエイターたちと「ワンチーム」で結婚式当日を作りあげています。私たちと同じ思いをもったクリエイターたちと一丸となって作っていきますので、安心しておふたりの結婚式を託していただけたらと思います。
そのうえで、何よりもおふたりの「こうしたい」というお気持ちを大切にしていますので、持ち込みは自由としており、持ち込み料もいただいておりません。おふたりらしい結婚式を実現するために、私たちはできる限り柔軟なサポートをさせていただいています。

——ドレスについては、提携ショップや選べる種類がたくさんあるのでしょうか?

添田さん:
信頼できるドレスショップさんと提携しているので、幅広い種類からお選びいただけます。
IWAI OMOTESANDOを選ばれる方の多くは、ゲストとの距離が近く、自然体で過ごすことを大切にされる方が多い印象です。そんなおふたりの想いや過ごし方にフィットするよう、シンプルで美しく、肩ひじ張らずに着ていただけるIWAIオリジナルドレスもご用意しております。

——ここまでIWAI OMOTESANDOさんの魅力をたくさんお伺いしましたが、結婚式の予算はどれくらいになるのでしょうか?

添田さん:
ご予算については、時期や招待される人数によって幅がございますが、例えばゲストを約60名お招きする場合、300万円前半〜400万円前半のご提案となることが多いです。
IWAI OMOTESANDOでは、いわゆる「松・竹・梅」といったランク分けや、グレードによって見栄えが大きく変わるような提案はしておりません。すべての項目において、おふたりのお話を丁寧に伺ったうえで、「これが素敵です」と思えるものをワンスタンダードで用意しています。選択肢を増やすのではなく、最初から自信を持ってお届けできる内容を、明確な金額で提案させていただくのが私たちのスタンスですね。

IWAI OMOTESANDOのシンプルで美しいオリジナルドレス

結婚式から始まる一生の付き合い。IWAI OMOTESANDOが描く未来のサポート

——IWAI OMOTESANDOとして、今後の展望について教えてください。

添田さん:
結婚式は人生の大切な通過点ですが、もちろんその後もおふたりの人生は続いていきますよね。だからこそ私たちは、「人生に寄り添い続けられる場所」でありたいと願っています。
実際に、結婚式を挙げてくださったおふたりが転職やキャリアに悩まれたとき、私たちCRAZYのキャリア支援サービスをご活用いただいたケースもあります。
また、ご結婚記念日やお子さまの誕生など、人生の節目に何度でも帰ってきていただけるようなレストランイベントを定期的に開催しています。
さらに今年からは、結婚式を挙げてくださった方限定のオリジナル旅行プログラムもスタートしました。IWAI OMOTESANDOがご用意した特別な宿泊先で、結婚式の一日を振り返り、いまの気持ちを語り合い、また新しい一歩を踏み出していく。そんな「人生の中のリトリート」となるような、一泊二日の体験を提供しています。
こうした取り組みはすべて、「IWAIで過ごしたあの日」が、一度きりの思い出で終わらず、おふたりの人生にそっと寄り添い続けていくことを願ってのものなんです。人生の岐路に立ったときも、喜びを分かち合いたいときも、いつでも帰ってこられる場所として、私たちはこれからもあり続けたいと思っています。

IWAI OMOTESANDOのレストランイベントで記念日を祝う夫婦の様子

添田瑠璃さんからこれから結婚式を考えるすべての方へ

——最後に、未来の新郎新婦様へメッセージをお願いします。

添田さん:
「結婚式をするかどうか迷っている」そんなおふたりにこそ、ぜひ一度IWAI OMOTESANDOに足を運んでいただきたいと思っています。私たちは人が好きで、おふたりの人生の大切な節目を共に祝いたいという想いを持ったメンバーばかり。本当におふたりの人生にとって結婚式が必要なのか、もし行うならどんな意味や価値を持たせた節目にすると良いのだろうか、ということから一緒に考えていきたいと思っています。
結婚式をあげたい方はもちろん、そうでない方も、自分たちが大切にしたいことを見つけにいく場所として、ぜひ気軽にIWAI OMOTESANDOへ遊びに来てもらえたら嬉しいです。

未来の新郎新婦へ向けて温かいメッセージを送る添田瑠璃さん

添田瑠璃さんが創るIWAI OMOTESANDOでの結婚式の魅力

添田瑠璃さんの人柄や結婚式に込める深い想い、そしてIWAI OMOTESANDOが持つ温かい雰囲気を感じ取っていただけたのではないでしょうか。結婚式は単なるイベントではなく、ご自身の人生を改めて見つめ直し、大切な人との絆を再実感する特別な一日です。添田瑠璃さんと共に、そんな心のこもった時間を創り上げていけるはずです。もしIWAI OMOTESANDOでの結婚式に少しでも惹かれたなら、まずは添田瑠璃さんにその気持ちを話してみてはいかがでしょうか。